オンライン カジノでも大人気?!隠れた名作、バカラとは?

オンライン カジノ 日本と言えば、手軽に遊べて種類も豊富なオンラインスロット、戦略性の高さが他のカジノゲームとは段違いのポーカー、ルールがわかりやすく、スリルがたまらないブラックジャックなど、様々なゲームが取り揃えられている。
上記の3つのゲームは映画や漫画、アニメなどでも頻繁に取り上げられる、いわばメジャータイトルと言っても過言ではない。特に、スロットは大抵のランドカジノで収益の7割程度を担うほど、すさまじい人気っぷりなのだ。
しかし、アジア圏のギャンブラーたちの聖地である「マカオ」では、全く別のカジノゲームが人気を博している。その名は「バカラ」だ。カジノによっては、テーブルの7~9割をバカラが占めるというところも珍しくないほどらしい。
「ポーカーやブラックジャックとは違い、自分の意志が勝敗を決定づけるということはない」そう聞いてみると、あたまに「?」が浮かんでくるカジノ オンラインユーザーの方も多いだろう。
しかし、実は日本にもよく似たゲームが昔から親しまれてきていたのだ。
1.オンラインバカラの元祖?!「おいちょかぶ」とは
おいちょかぶのルールとは?
まるでポーカー?!特殊役とは
2.日本 オンライン カジノでも大人気!バカラの魅力に迫る
単純明快、スリル満点!
日本人伝説のバカラプレイヤー?!柏木昭男
ドナルド・トランプ見参!柏木の運命はいかに?!
3.バカラ ルールは簡単だけど・・・?悩ましいベット戦略
まずはルールを覚えよう
ドローベットにバンカーベット・・・どれがいいの?
倍プッシュだ・・・!マーチンゲール法
負けたらそのまま、勝ったら2倍!パロリ法
1.オンラインバカラの元祖?!「おいちょかぶ」とは
「おいちょかぶ」は花札、もしくは専用の「株札」を用いて遊ぶゲームで、上記でも説明したとおり、オンライン カジノで遊べるカジノゲームで言うところの「ブラックジャック」、「バカラ」によく似ている。
用意するものは花札か株札、トランプ、そしてチップと座布団だ。この内、座布団は必須ではないものの、雰囲気を重視する人だったらなくてはならないものだ。
また、チップとは言うものの、もちろん昔の日本にそんなものは存在しなかったため、マッチ棒や碁石、点棒などを使うのが一般的であった。
トランプを使用する際には、Q,J,Kなど絵札を省く場合と省かない場合がある。ルールを良く確認してみよう。
おいちょかぶにおいては数字を0 - ブタ、ドボン、1 - ピン、2 - ニゾウ、 3 - サンタ、4 - ヨツヤ、5 - ゴケ、6 - ロッポウ、7 - シチケン、8 - オイチョ、9 - カブと呼称する。これには地域差があるので、上記はあくまでも一例として記憶に入れておいてほしい。
また、感のいいカジノ オンラインユーザーの方ならわかったかもしれないが、「おいちょかぶ」という名前は8と9の呼称を組み合わせたもので、「オイチョ」はポルトガル語の8に、「カブ」は末端を意味する「cabo」に由来するというのが定説だ。
おいちょかぶのルールとは?
何度も何度もしつこいかもしれないが、おいちょかぶは基本的にバカラに類似するもので、親(胴元)と子(プレイヤー)のどちらかに選んで賭ける。
まずは2~3枚の札が両者に配られ、その合計値が9に近ければ勝ちで、賭けていた点数を、買ったほうが負けた側から貰えるというシステムだ。オンラインカジノゲームとも通ずるところがあるわかりやすいルールだろう。
張り(賭け金)は子のみがきめることができ、親は大人数の子と戦わなければならない。
ゲームの流れとしてはまず参加者が山札をめくり、もっとも数字の小さい札を引いた者が親となる。おいちょかぶ場においては、親は子と対面するように座るのが一般的だ。
その後、この一人が山札を切り、親が札を配る。親は右から左に、札を4枚公開し、自分には伏せた札を1枚おいておく。
子はそうやって公開された札の中から、好きなものを好きな枚数だけ取り、賭け金を決める。
賭け金が置かれると、親はまたしても右から左に「決め札」と呼ばれる札を配る。このとき、子は場札と決め札の合計を見て、もう一枚引くかどうかを決めることができるのだが、もし合計値の一の位が「3」だった場合、必ずもう1枚札を惹かなければならず(通称:サンタに止めなし)、「7」だった場合はそれ以上引くことができない(通称:シチケン引きなし)。
2枚の決め札が配られたあとは、それ以上札を引くことができず、その数字で勝負することとなる。次に親に決め札が配られるが、これも基本的には子と同じで、1枚引いたあと、もう1枚、合計で2枚まで引くことができるのだ。
そして、「場札と決め札の合計値の一の位」で勝敗が決まる。つまり、「場札が3、決め札が7、もう一枚の決め札が9」の場合、合計値は19となり、一の位の「9」となるのだ。
親が勝った場合、子が張った分を親が受け取り、子が買った場合は賭け金の同額を受け取るというもの。こういったベッティングのルールもかなり単純なため、オンラインバカラのように人気を集めていたのは間違いないだろう。
まるでポーカー?!特殊役とは
流れはともかく、おいちょかぶはゲームとしては至極単純なものなのだが、実はもう一つ「特殊役」と呼ばれるルールがある。
「9と1」のクッピン、そして「4と1」のシッピンは親のみに許可された役で、引いた瞬間に親の勝ちとなる。また「3枚全てが同じ札」のアラシは親と子の両方が使える役で、こちらも無条件で勝ちとなる。
その他にも関西圏、関東圏でルールに若干の違いがあったり、場所によっても違った特殊役があったりする。もちろん、現在はこういった形の賭博を、安全なオンラインカジノのようにリアルマネーで遊ぶことはできないが、機会があったら(お金をかけずに)友達同士でやってみるのも一興だろう。
2.日本 オンライン カジノでも大人気!バカラの魅力に迫る
さて、そんな「おいちょかぶ」の海外版が「バカラ」だ。
他のカジノゲーム同様、あまり詳しい歴史などはわかっていないが、有力な説ではカードの代わりに牌を使って行われる中国の「牌九」に由来するというもの。しかし、牌九とバカラを結びつける有力な証拠は見つかっておらず、あくまでもただ似ているゲームと言うだけだ。
初めて資料に登場するのは1330年、あのマルコポーロがイタリアに帰還した際に持ち帰ってきた「活版印刷」の技術により、書物や印刷物が安価に大量生産できるようになった。その結果、トランプが爆発的にヨーロッパ中に広まっていき、フランスで始めてよく似たゲームがプレイされるようになった。
その後、バカラのご先祖はアメリカへと渡り、現在のルールへと整えられていくこととなったのだ。
ちなみに、ゲーム名である「バカラ」もイタリア語に由来するとされているものの、実際にはフランス語の「baccara」に由来するという説もあり、こちらも詳細は不明。
次の項ではいよいよその魅力について解説していこう。
単純明快、スリル満点!
さて、「おいちょかぶ」でもお伝えしたとおり、オンライン カジノで遊べるバカラのルールも非常にかんたんだ。
ゲームには「バンカー」と「プレイヤー」という、仮想の二人による戦いにおいて、そのどちらかの勝敗にかけるというもの。Aは1点、2~9はそれぞれ数字通りに、そして絵札は全て0とカウントされ、配られたカードの数値が9に近いほど強くなる。また、10以上になってしまった場合、やはりバカラでも一の位のみを参照にするため、たとえば11の場合、実数値は「1」となる。
また、最初に配られた2枚のカードの合計値が「8または9」だった場合、「ナチュラル」としてゲームはそのまま終了する。それと同じくプレイヤーとバンカーの両方のカードの合計値も「6または7」だった場合、数値の大きい方の勝利としてゲームは終了する。
ポーカーにおいて絵札はかなり強い役割を担っており、おなじカジノゲームでもあるブラックジャックに関しても、絵札とAはかなりいい札なのだが(もちろん場合による)、バカラにおいて数字は低めに設定されている。
そういったゲームのプレイヤーは慣れるまで若干の時間こそかかってしまうものの、ルールらしいルールはそのくらいなので、安全なオンラインカジノの初心者にもおすすめできるほどだ。
日本人伝説のバカラプレイヤー?!柏木昭男
さて、少々脱線してしまうが、日本におけるバカラシーンを語る上で、絶対に外せない人物がひとりいる。その名は柏木昭男だ。
柏木昭男は1937年の山梨県で産声を上げた。父親は宮大工として働いて履いたものの、生活には困窮しており、中学卒業後すぐに荷運びなどの肉体労働に従事している。
しかし、ビジネスセンスがあったのか、20前後のとき、親戚とともに不動産業や貸金業に参入すると、メキメキと業績を伸ばしていき、「富山の不動産王」と呼ばれるまでに成り上がる。1969年には「柏木商事」を立ち上げ、社長に就任し、さらに業務を拡大していく。このサクセスストーリーも、まさしくオンライン カジノ 日本 語でジャックポットを引き当てたような勢いがあるのだが、本人はそれだけにとどまらなかった。
そして、柏木にはビジネスマンという顔の他に、大の博打好きという一面があり、稼いだお金は殆どをギャンブルに費やしていたほどだった。これで負けて一文無しになってしまえば元も子もないのだが、柏木の勝負感は鋭く磨かれており、1990年1月l、オーストラリアのとあるカジノで行われたバカラのゲームで、なんと29億円もの大金を稼ぎだす。ついたあだ名は「The Warrior」、戦士だ。
そして、そんな生粋のギャンブラーの噂を聞きつけた、現在進行系で世界を騒がしている「あの男」が、柏木に勝負を仕掛ける!
ドナルド・トランプ見参!柏木の運命はいかに?!
そう、柏木に勝負を仕掛けたのは元アメリカ大統領「ドナルド・トランプ」だ。
マイク・タイソンVSジェームス・ダグラスの試合を感染するために来日していたトランプは、柏木と面会。
いわずもがな、タレント業などで知名度はもちろん、ニューヨークの不動産王であったトランプも、まさか日本人に負けるとは思っていなかったのか、世界のカジノで暴れまわる柏木にバカラの試合を持ちかける。
が、身一つで不動産王に成り上がった男と、親から受け継がれてきた不動産王のハングリー精神の違いだったのか、それとも決定的な勝負感の違いだったのか、はたまた、ただ運に恵まれただけかもしれないが、バカラでの対決の末、柏木はトランプからなんと10億円近い大金をせしめたのだ。
もちろん、トランプも負けず嫌いな男だ。当然勝ち逃げを許すはずもなく、3ヶ月後には再戦の約束を取り付ける。
2戦目も滑り出しは好調そのもので、序盤にも関わらず柏木はすでに10億円以上勝っていた。しかし、勝負には流れがつきもの。今度の幸運の女神はトランプに笑顔を見せることとなり、最終的には12億円も失ってしまう。正直、オンラインバカラで遊ぶことの多い我々庶民には想像を絶する世界ではある…
ちなみに、試合の様子はあの「ウォール・ストリート・ジャーナル」でも報道され、全米はおろか世界中で話題をよんだ。
3戦目は…と言いたいところなのだが、その1年後、柏木は時価総額50億円以上とも言われた大豪邸で殺害された状態で見つかった。享年54歳。
ドナルド・トランプが暗殺しただの、実は借金があったなど、説は色々あるものの、犯人は見つからず2007年に時効が成立(当時は殺人罪にも時効があった)。
柏木の経営手腕はかなりメチャクチャなものがあり、人にはいっさい笑顔を見せない人物であったと言われている。もし生きていれば、その豪快な勝負を見ることができたのだろうか。
3.バカラ ルールは簡単だけど・・・?悩ましいベット戦略
さて、伝説のプレイヤー、柏木氏について知ってもらったところで、次はバカラの戦略について詳しく取り上げていこう。
もうご理解いただけたとおり、バカラは「バンカー」、「プレイヤー」、どちらが勝利するかを予想するゲーム。
「自分で介入できないカジノゲームに戦略なんてあるのか?」などという声が聞こえてきそうだが、もちろんバカラにも戦略は存在する。もちろん、ゲームのさばき方というよりは、ベットの仕方なのだが。
まずはルールを覚えよう
まず初心者プレイヤーに徹底的におすすめしているのは「ルールをマスターする」こと。そう、バカラのルールは単純なのだが、その分非常に奥深いものとなっている。
適当にバンカーとプレイヤーの交互に賭けていても、当たる確率は単純計算で2分の1。とは言っても、なんとなく賭けてしまっていては、もし的中しても「よく分からないけどあたった」で漠然としたままで終わってしまう。
いまオンライン カジノなどでよくプレイされている、オンラインバカラのもっとも基本的な型は「プントバンコ」と呼ばれるもの。12人の参加者と1人のディーラーがテーブルに座り、プレイヤーとバンカーそれぞれにカードが2枚ずつ配られる。
最も高額なベットを行った参加者がそのカードを「絞り」、9に最も近い側が勝利する。めくりというのはバカラにおいて最も重要かつユニークな要素である。読んで字の如し、裏向きに配られたカードを「めくる」だけなのだが、カードを縦にしたり横にしたり、うまく数字を隠して、ジワジワと公開していく。じっくりと焦らしながら行うと、数字が良いものになると信じるプレイヤーも多い(あくまでも迷信だが)。そのため、オンラインバカラにも本格的な絞りが行えるテーブルが存在するほどだ。
もちろん、絞りの前にはベットを挟むわけだが、このとき、プレイヤーとバンカーの他に「タイ」に賭けられるテーブルも存在する。タイとはネクタイのこと・・・ではなく引き分けのことであり、プレイヤーとバンカー、両者の数字が同じだった場合に配当を得ることができるサイドベットだ。このときポイントなのが、バカラでは引き分けが発生した場合、プレイヤーとバンカーへの賭け金は返却される。
もちろん、テーブルによっては完全に二択のこともあるので、そのあたりのルールはオンラインバカラを遊ぶときには要確認だ。
ドローベットにバンカーベット・・・どれがいいの?
さて、先に一言言わせていただくが、バカラもギャンブルである以上、必勝法などというものは存在しない。統計学や数学などに基づいたアプローチをすれば、勝率は上がるかもしれないが、あくまでも可能性の話であり、最後はあくまでも個人の好みとなる。
しかし、バカラ好きが口を揃えて言うのが「ドローベットはやめておけ」である。ドローベットとは「引き分けベット」、ようするにタイに賭けるということで、配当がプレイヤーベットやバンカーベットに比べると魅力的なので、これを選びたがる人も少なくない。
とは言うものの、統計的に見ても、バカラで引き分けが発生する確率はなんと9%強ほど。まだ流れがつかめない初心者のうちはとてもじゃないがタイにベットすることはおすすめできない。
ちなみに、プレイヤー側が勝つ確率は約44%、バンカー側が約45%と、1%ほどだがバンカー側の勝率のほうが高い。これを誤差と見るか貴重な1%と見るかはプレイの仕方次第だが、少なくとも数字的にはバンカーベットはおすすめできると言えるだろう。
倍プッシュだ・・・!マーチンゲール法
これはバカラのみならず、オンライン カジノで遊べるものはもとい、様々なカジノゲームで応用されている「ベッティングシステム」というものがある。
システムというのはこの場合「方式、方法」と約されるもので、いわばカジノゲームにおける「賭け方」を表すものだ。
その代表格とも言えるのがマーチンゲール法だ。通称「倍プッシュ法」とも呼ばれるこのシステムは、負けたら賭け金を倍に増やしていくというやり方。これが使えるのはルーレットやバカラといった「勝率が50%」で、「配当金が2倍」のカジノゲームのみ。
たとえば、バカラで1ゲーム目にはプレイヤー側に10ドル賭けるとする。買った場合は次も10ドル、負けた場合はプレイヤーに20ドル、また負けたらプレイヤーに40ドル・・・と賭け金を倍々に増やしていく。至極単純な話なのだが、勝率が50%ならいつかは必ず勝ち、負けた分の賭け金も戻ってくる。そしてゲームを継続するというやり方だ。
しかし、大抵の場合、マーチンゲール法には「コミッションフィー」を考慮していないケースが多い。日本 オンライン カジノのオンラインバカラでは、バンカー側が勝利した場合、カジノに「コミッションフィー」と呼ばれるお金が支払われる。1ゲームだったら微々たるものなのだが、何10ゲームと繰り返していくと、それなりの額になっていき、結果的に軍資金が若干目減りしてしまうのだ。
ちなみに、テーブルによっては一切コミッションが発生しないバカラもあるので、要確認。そういったテーブルでは一度マーチンゲール法をやってみてもいいだろう。
負けたらそのまま、勝ったら2倍!パロリ法
さて、次にご紹介するこの「パロリ法」は16世紀中頃に考案されたとされるベッティングシステムで、本来はバカラではなく別のカジノゲームのために考案された。
ごくかんたんに説明すると、マーチンゲール法とは真逆のことをするというもの。たとえば、オンライン カジノでバカラを遊ぶとき、まずはプレイヤーに5ドルを賭ける。負けた場合の賭け金は5ドルそのままで、勝った場合は10ドルにする、その次に勝ったら20ドルにするというもの。
マーチンゲール法との大きな違いは「軍資金の目減りが起こりづらい」であり、理論上、3連勝ですべて賭け金を2倍にしておけば、当初の7倍の配当金を得ることができる。(初回ベット5ドル – 2回目10ドル – 3回目20ドル、配当金の合計は35ドル)。
ただし、バカラで3連勝する確率は比較的高いと言っても、やはりそこには不確定要素が詰め込まれているため、一方的にカジノ側を負かすことのできる戦法ではないことを考慮に入れるのが重要だ。
いかがだっただろうか。単純明快ながらその戦略は奥深いバカラ。気になったら、ぜひ安全なオンラインカジノでオンラインバカラを楽しんでみよう。
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