戦い続ける女性プロゲーマーたち

Eスポーツの盛り上がりが凄まじい。数年前まではプロと呼ばれるのは本の一握りしかいなかったが、2017年からの「バトル・ロイヤル」系ゲームの人気もあり、プロやプロチームの数は日増しに増えている。
Eスポーツベットで人気なのはやはり「CS:GO」だ。もし、カジノ ジャックポットを狙ってもなかなか当たらないときは、気分転換に試してみてほしい。
2000年にリリースされた初代カウンターストライク(CS)は、eスポーツの走りであったと言っても過言ではない。
ゲームと聞いて男性ばかりが遊んでいるものだと思うなら、その認識は改めないといけない。事実、世界中で女性プロゲーマーが大活躍しているのだ。
今回はそんな世界の女性プロゲーマーたちをご紹介していこう。
最強の策士 Scarlett
カナダ出身のリアルタイム・ストラテジーゲーム「Star Craft 2」の最強女性プレイヤーとして知られるScarlett。18歳頃からトーナメントに出場し始め、国際大会に優勝した唯一の女性プレイヤーとしても知られている。
一度はMOBA系ゲーム「Dota2」に主戦場を移したこともあったが、そちらでは腕を振るうことができず、ふたたびStar Craft2に戻ってきている。
2016年にはギネスブックに「総獲得賞金が最も多い女性プロゲーマー」としてその名が記載された。
金額は3560万円、世界ランキングは第155位、カナダのプロゲーマーの中でも第9位に位置するほどの実力者だ。
コスプレゲーマー? Mystik
この記事で紹介している女性プロゲーマーの中で、Mystik選手はすこし異彩を放っている。彼女が出場した大会は2007年、2008年、そして2010年に という格闘ゲーム、そして「Halo Reach」のものだけだからだ。
それぞれ2位、3位、優勝と華々しい経歴だが、現在はプロゲーマー兼コスプレイヤーとして、主に動画配信をメインに活動している。
獲得賞金は総額1300万円、世界ランキングでは755位となっている。
最強の格ゲープレイヤー Ricki Ortiz
2003年から国際大会で活躍し続けている最古参プロゲーマーのRicki Ortiz。出場した大会は61に登り、2003年に初開催された超有名格闘ゲーム大会「Evolution チャンピオンシップ」では最強とも名高い「ジャスティス・ウォン」に次ぐ第2位にランクイン。
ちなみにストリートファイターでは「春麗」の使い手だそうだ。
獲得賞金は総額880万円、世界ランキング第1111位に位置している。
日本人初の女性プロゲーマー チョコブランカ
チョコブランカ選手が格闘ゲームに出会ったのは22歳のときとかなり遅咲き。しかし、そこからメキメキと実力を発揮し、2010年の大会では当時最強と謳われていたプレイヤーに勝利し話題を読んだ。
その後、日本国内の女性限定大会などでも優勝を勝ち取り、アメリカのプロゲーマーチームにスカウトされ初の日本人女性プロゲーマーとしてその名を轟かせている。
女性限定チームのリーダー KittyPlays
もしあなたがゲーマーなら、「Fortnite」の名は絶対に聞いたことがあるだろう。KittyPlaysはその美貌とトーク力から大量のチャンネル登録者を持つ有名ストリーマーであり、世界で初めて女性だけで構成されたプロFortniteチーム「Bumble」を立ち上げた。
ちなみに、Fortniteの女性プレイヤーの割合は35%と、他のゲームと比べても非常に高い。そんなKittyPlaysは今までに7つの大会に出場、最高順位は第3位となっている。
獲得賞金は約400万円、世界ランキングでは2055位に位置している。
これからも戦い続ける女性プロゲーマーたちに期待を隠せない。次に賭けるときは彼女たちの名前を探してみよう。